梅毒

梅毒の症状

梅毒とは、 「梅毒トレポネーマ」という細菌によっておこされる感染症です。 性行為によって感染することが多いことから性感染症とされています。
感染すると長い時間をかけて病状が進行していくという特徴があるといわれています。

性感染症とされる梅毒ですが、症状は性器や性器の周辺といった部分的な症状だけでなく、 全身に症状があらわれる病気であるとされます。
症状には痛みやかゆみ、腫れ、発疹(赤く小さなブツブツ)などがみられます。

さらに、梅毒には潜伏期間がと呼ばれる感染後の無症状期間があり、感染の発見遅れの原因になることがあります。

梅毒は、世界的に多くみられる病気で、特効薬「ペニシリン」が開発されるまでは、不治の病とされ、恐れられていました。
現在、重症化することは稀ですが、2000年以降は再び感染者の増加傾向にあります。

梅毒は段階を踏んで悪化していく

梅毒感染後は、無症状期から、段階を踏んで徐々に悪化していきます。
梅毒の症状は症状が「3週間後」、「3ヵ月後」、「3年後」 で変化していくとされています。

症状の度合いによって、第1期梅毒から、第4期梅毒までと分類されています。
しかし、現代では第3~4期ほどに重症化することは稀です。

第1期梅毒

  • 痛みのないしこりが現れる
    感染したところに、小豆から人差し指の先ほどのしこりができます。
  • 痛みのないリンパ節の腫れ
    太ももの付け根の部分が腫れます。

これらの症状は、放置しておくと2~3週間で消えます。

第2期梅毒

  • ピンク色の円形のあざ
    身体の中心性にあたる部分を中心に、顔や出足にあざができます。
  • 赤茶色の盛り上がったぶつぶつ
    小豆から、えんどう豆くらいの大きさのぶつぶつができる。
  • 脱毛症状

※これらの症状は3ヶ月から3年続き、自然に消え、その後無症状期間が続きます。

第3期梅毒

  • しこりができる
    皮下組織に大きめのしこりができます。
    結節性梅毒疹やゴム腫などと呼ばれます。

※現在ではほとんどみられません。

第4期梅毒

  • 心臓、血管、神経、目などに重い障害が出る

※現在ではほとんどみられません。

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